おじいさんと定期ケース

先日、散歩コースにある病院の前を通りかかった時、おじいさんに声をかけられました。声をかけると同時にさっと差し出されたのは定期ケースに入ったマルチーズの写真。どんなに可愛かったか、どんなに賢かったか、いろいろ話してくれました。

おじいさんの顔になんとなく見覚えがあったのは、その病院に通っていて何度もすれ違っていたからかもしれません(不明)。おじいさんも、きっと、その日、「今日こそ愛犬の話をしよう」と私とぷるを待っていたように思えます。

なんかね、愛犬の話をしてくれてうれしかったです。

その病院の前を通ると、時々、見知らぬ方から呼び止められます。虹の橋を渡ったワンちゃんの話をしてくれた職員の人もいたっけ。考えすぎかもしれないけど、病院ってそういう話をしたくなる場所なのかもしれない。で、もし、そういう話がしたかったところに話を聞いてくれるワンと飼主がいたら、やっぱりうれしいかな、自分だったら。