人間と犬の共時性(注意!汚い話です)

今回の風邪では、なんかの拍子に咳き込むことが多いです。寒い場所から暖かい場所に移動すると、のどの奥がイガイガしはじめて咳き込むことがほとんどです。今日は公園で遊んだ後、帰るのに車に乗ってしばらくしたら咳き込みはじめました。イガイガが酷くて、ちょっとヤバイかもと思った瞬間、抱っこしていたぷるの背中に「おえぇ〜、ゲロッ」。ほぼ同時にぷるも私の膝に「グエェ〜、グエッ、グエッ、ゲロッ」

昔、TV番組で、飼主の感情が犬にどう伝わるかという実験をやっていました。飼主と犬に心拍数を計る装置をつけて、ホラー映画を見せるという内容でした。飼主は犬に情報を送らないように黙って映画を見ていましたが、怖い場面で心拍数が上がると、それに比例して犬の心拍数が同時に上がっていました。面白いですね。

大昔、介助犬とともに生活するアメリカ人女性の講演会に行ったことがあります。その方から聞いた話では、アメリカには飼主のてんかん発作を事前に察知して飼主に知らせることができる犬がいるそうです。しくみは謎のままです。人間と犬の関係って神秘的なことも多いですね(ゲロは別として)。